素人が施工してもそれなりに満足ができるカーフィルム
どんな車でも、太いタイヤを履いて、車高を落とし、カーフィルムを貼ればそれなりに格好良く見えます。タイヤはネット購入しなくても、大手のカー用品店には外国産の安価なタイヤが売られており、法定速度で走行する分には国産と比べてもグリップ性能は大差ありません。しかし、タイヤ交換は、車高を落とすのと同じく事故に繋がる恐れがあるため、素人が行うより、料金を支払ってでも業者に任せなくては安全且つ快適な運転は期待できません。
一方、カーフィルムは、カー用品店で購入してセルフで施工を行えば安上がり、以前と比べ貼り易く、しかも貼り直しが可能なカーフィルムも販売されているため、素人が施工してもそれなりに満足ができる仕上がりになります。ただし、注意しなくてはならないのは、セルフでカーフィルムを貼っても、プロが施工したものと比べると出来栄えの違いは雲泥の差、そのためセルフでカーフィルムを貼るのは、中古車に限ることが望ましいです。
車種のサイズにあったカーフィルムもネット等で購入出来ますが、フィルムとガラスの隙間にエアーが入ったりするため、新車にカーフィルムを貼る場合は業者に任せましょう。
新車を購入して廃車まで乗り潰すなら構いませんが、セルフメンテナンスは車の評価を下げることになるため、セルフでカーフィルムを貼ると買取り査定に悪影響を及ぼします。カー用品店で販売されているカーフィルムはピンキリ、中には貼り直し可能なタイプもありますが、貼り直し可能はあくまで施工中に限ってのこと、何年も貼ったカーフィルムは容易に剥がすことは出来ません。無理をしてカーフィルムを剥がすと、曇り止めの熱線を損傷させます。カーフィルムは黒色以外にも青色・銀色・クリア(無色)などもあり、色の濃さも選べます。色が濃いと運転に支障となり、警察に呼び止められることもあります。色が濃いカーフィルムを貼っていると、駐車をしているだけでも職質される可能性が高まります。ただ、色が濃いカーフィルムでも覗かれる恐れはあります。車内で着替え等する時はカーテンをすることをお勧めします。