事故車のその後
事故車の買取事故車や不動車の買取などのサイトがよく目につきます。
友人に一度頼まれて探してからリマーケティング・リターゲティング広告かなにかのせいでやたらと出てきます。
まあ、それはいいんですが、友人が単独事故を起こして不動車となった車は私がネットで検索した事故車の買取業者さんがレッカー車で引取に来てその場で現金をもらったそうです。
当然、自動車の売買に必要な印鑑証明などは事前に説明を受けて用意していたようですが。
本人が思ってたよりは良い値段だったそうで、かなり感謝されました(^^♪
ところでそれらの不動車(自走出来ない車両)は、その後どこへ行くのでしょうか?
そのまま海外へ輸出でもするのでしょうか。
確かに海外でかなり古い日本車が多数走っているのをテレビで良く見かけます。
別のその業界に詳しい人に尋ねてみたらその事故した車種と、事故の程度にもよって行く先が分かれるようです。
国内で人気のある車種で、自走こそ出来ないけどそんなに損傷の大きくない程度の事故車等であれば板金修理などを経て修復歴車として、また中古車市場に流通するらしいです。
当然、その場合は購入者に修復歴の有無と箇所を説明することになってるようです。
腕のいい職人さんが修理すると素人目では全く分からないそうです。
凄いですね。
そういえば最近でこそあまり見かけなくなりましたが昔はパール系のツートンカラーの車とか小さなへこみキズなどを治すのにそこだけ板金塗装したら全然色があってないとかよくありましたよね。
なんでも新車のときから日焼けなどによって徐々に車体の色が微妙に変わってくるので純正色の塗料だけでは色がちゃんと合わず塗装する職人さんの勘で色を合わせたりしていたようですよ。
話は元に戻って事故車で損傷の大きなものは部品取りように解体されて、部品ごとに、中古部品市場に流通するようです。