ウッドデッキをDIYでリフォーム
福島県の猪苗代湖近くに購入した別荘のリフォーム工事をしました。直前まで先住民が使用していたので、設備などのメンテナンスはしっかりしていました。しかし建ててから20年以上も経過し、内装などは古く時代遅れのものだったので、建物の構造部分はそのままで、ほぼ全ての床、壁・天井の内装を張り替えることにしました。
別荘内部のリフォームはプロの大工さんに任せするとして、DIYが好きな私は、リビングの外にある鉄柱で支えられた庇と鉄製の手すりとコンクリート床で出来たベランダをウッドデッキに改造して、更にその先にデッキを広げる工事に取り掛かりました。
そのために色々な材料と電動工具を購入しました。もともと電動ドライバーだけは持っていましたが、このDIYリフォームを機に自分用に買い揃えることにしました。まずは庇を支えている鉄柱の間に取り付けられた、鉄製の手すりを切断するための電動グラインダー。次に床板に使う30㎜程の厚さの板材をカットするための電動ノコギリ。切断面をきれいにする電動サンダーなどです。
購入した材料は、ウッドデッキにするための根太・床材と根太をコンクリートに留めるアンカーです。更にデッキを広げるために、基礎石から束柱・大引き・根太となる木材を、近所の3軒のホームセンターを周って買い集めました。
まずは電動グラインダーで手すりを切断しました。木材は数日掛けて電動ノコギリや電動サンダーでカット・きれいにしてから塗装をしました。それをコンクリートアンカーで留めた根太に床材を敷き詰めて完成させました。
次にベランダの外側に更にデッキ広げていく為に、基礎石を並べるところから始めて、そこに束柱を立て、水平器を使いながら大引きと根太を組み、塗装した床板を敷き詰めていきました。全部で20㎡位のウッドデッキが完成しました。トータルで2週 間位掛かりましたが満足のいく出来栄えとなりました。