一重まぶたで辛かった
私は生まれつき一重まぶたで、とても細い目に悩んでいました。
小学生の頃は特に自分の見た目を気にしたことがなかったのですが、中学生の頃自分の目の細さで悩むようになりました。
さらに、同じ学年の男の子から、すれ違うたびにキモいとか、あだ名をつけられたり、発表した時に笑われたりして辛い経験をしました。
性格は明るかったので女の子の友達は沢山いたし、普通に接していました。
高校生になっても、見た目の事で悩み続け、また男の子に色々と言われるようになりました。
笑っていたら、遠くから笑ってんじゃねえよブスと言われたのが、すごくショックでした。
社会人になって会社に就職しましたが、飲み会の時も話しかけられず、きれいな女性は沢山話しかけられていてとてもたのしそうでうらやましかったです。
私はまたもや影であだ名をつけられていました。ある女芸人に似ているそうです。
私はだんだん整形を考えるようになっていました。
飲み会で悲しい思いをした時に決めました。
整形しよう!と思いました。
私が考えたのは埋没手術で、まぶたに糸を留めて二重まぶたを形成するもので、最近はやっている人も多いプチ整形です。
色んなブログやサイトをみて研究し、いよいよその日になりました。
私の住んでいる場所は田舎で美容整形外科医院がないので、車で片道時間ほどかけて行かなければなりませんでした。
前日は失敗したらどうしよう、という不安と、やっとこの一重まぶたから解放されるという嬉しさが交差してねれませんでした。
いよいよ施術の日になり、予定通り施術をうけました。
まぶたの裏に麻酔を打つのですが、それが痛く、痛みは感じませんでしたがまぶたを弄られている感じかしました。
終わった後目がつっぱる感じがひどく、鏡を見ると泣きはらした後のように腫れていましたが3日ほどで引きました。
二重になると印象がガラッと変わったような気がしました。
色んな人から可愛くなったと言われるようになり、会社でデートに誘われたり、初めての彼氏ができたりしました。
プチ整形でも決断するのにすごく勇気がいりましたが、少しでも可愛くなれて今は後悔していません。
満足しています。