自分を動かすためのモチベーション
最近、なんだかいままでのことが嘘のように、妙に吹っ切れたようにいろいろなことに打ち込めている気がします。
もっと具体的に言うとしたら、自分のやるべきことをやれているような気がすると言う感じがします。
別に新しく何かしているというわけではありませんが、仕事にしても勉強にしても、ちゃんと目的意識を持って取り組めています。
きちんと「こういうことをするために、こうするんだ」という感じがあると、すごく自信を持って向き合える気がしています。
今まで他人に嫉妬したり、いいなと思って羨望していることに忙しかった気がします。
ですが、他人を羨むだけでは自分には何もプラスにはならないし、逆に惨めになるような気がしていました。
「何で自分にはできないんだろう」とか、「どうせ自分なんかには」と思ってうじうじしていることが多かったように思います。
そこから、結局「私なんか何をしてもきっとダメなんだ」という結論を出して、手放しで諦めてしまっていたことは否めません。
しかし、今はそれをうまく自分の力に変えられているような気がします。
憧れであったり他の人の境遇を羨むというのは、自分もそうなりたいという素直な気持ちだと捉えることにしています。
悩んでうじうじしているよりも、行動しないと変わらないし、悩んでいるだけでは時間を無駄に費やしてしまうだけだと気が付きました。
ならば、一歩でもそこに近づけるように、いま自分が何をすべきなのかという風に考え直すことができるようになったと思っています。
いろいろなことに欲張らないことも大切かもしれませんが、その気持ちをプラスの方向に働かせれば良いのではないかと思います。
そういう風にポジティブにとらえることもできるし、事実、自分の今のモチベーションになっています。
自分にないものに嫉妬するのは見苦しいと思われてしまうけど、本当は、嫉妬して僻んでいるのが見苦しいんじゃないかと思います。
そういう夢とか憧れというのは、本来、自分を動かすためのガソリンのようなものではないのでしょうか。