ゲームソフト買取におけるカードリッジとディスクの差異
ゲームソフト買取は近年のゲーム業界ではよくある光景である。
近年のゲームソフトは大まかに分類すると、大きく分けて三種類に分けられるだろう。
その三種類がゲーム買取においてどのような扱いを受けているかについて、これから説明をしていく。
まず、一つ目は「ダウンロード販売」である。
何故、このダウンロード販売を頭に持ってきたかというと、このダウンロード販売ソフトはゲーム買取の
対象外だからだ。
もちろん、これは当然のことである。
ダウンロード販売は他二つの販売方法と違って、ソフト買取に出すための「実物」が無い。
ゆえに、このダウンロード販売は此処では割愛する。
次はカードリッジ式である。
カードリッジ式のゲームソフトはソフトの端子からゲームデータを本体に伝えてゲームをするという形式だ。
ファミリーコンピューターのゲームソフトと言えば想像は難しくないだろう。
さて、このカードリッジ式のゲームソフトは、基本的には売ることに適したソフトだと言える。
何故ならば、よほどの読み込み不良が起きない限りはゲームプレイは可能だからだ。
その理由は、端子からゲームを読み取るという仕組みにある。
つまり、もし軽い読み込み不良が起きたとしても、その端子を掃除すれば読み込みは戻ると言うことだ。
だが、三種類目のディスク式では、そうはいかない。
ディスク式は裏面にレーザー光を当ててゲーム内容を読み込むことでゲームをプレイできる。
ディスクの読み込み不良の原因は、たいていはディスクの傷が原因だ。
ディスクの傷の修復を行う機械は売られているが、あの機械はあくまでもディスクの傷を薄くするだけで、ディスクの傷を消すわけではない。
ディスク式ゲームはその性質上、裏面に傷があればすぐに目立ってしまうので、ゲームプレイ上に
支障があるだけではなく、見栄えも悪くなってしまう。
つまり、もしディスク式ゲームを売ろうと考えているのなら、その扱いには細心の注意が必要だろう。